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那須南ヶ丘牧場 食>触 [栃木]

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日中の暑さがだいぶ和らぎました。これならば外での活動も苦にはならない陽気です。

南ヶ丘牧場は那須にあり、平野部よりは涼しいですが、日が出ていると汗ばむくらいでした。真夏は那須とはいえ暑いですし、那須の冬はアッと言う間にやってきます。そう考えると今の時期が那須観光に最適なのかもしれません。

那須にはどうぶつ王国やサファリパーク、りんどう湖ファミリー牧場など動物関連のレジャー施設が多いですが、南ヶ丘牧場にもさまざまな種類の動物がいます。牛、ロバ、ヤギ、ウサギ・・・たくさんの動物と触れ合えます。このように、様々な動物がいることから敷地も広いのかと思ったのですが、意外なことに直線距離では1キロ程度の距離しかありません。それでも一日費やせるほどのアトラクションがありました。乗馬体験や餌やりはどこにでもあります。しかし、ここにはウサギの散歩コーナーがありました。ウサギに餌をあげたり抱っこをしたりというのは他のところでもよく見ますが、リードをつけて散歩ができるのは面白いですね。

しかし、南ヶ丘牧場で一番印象に残ったのは触れ合いよりも「食」です。

まず、プレミアムソフトクリームの濃厚さに驚きました。まるでミルキーを食べているようです。同時に売られていたペロシキは、揚げパンのピロシキかと思ったのですが、どちらかと言えば餃子の餡の入った揚げパンのようでこちらもおいしかったです。

つむじカフェのヨーグルトドリンクはスタンダードなストロベリーなどを選ばず、グリーンにしたら笑えるほどに青臭い。だがそれがいい。健康になれそうな野菜の味がしました。

そして、釣り。園内の池にはたくさんのニジマスが泳いでいて釣ることが出来ます。受付でお金を払い、餌と竿とバケツを借りて池に向かいます。熟練の腕前を見せなければいつまでも帰れないことになるかと思われましたが、入れ食いでした。まさかの釣り時間1分くらい。その後は園の人にハラワタを出して串にさしてもらい、囲炉裏の炭で焼いて食べます。およそ30分くらい。こちらの方が長くかかりました。しかし、よく焼いたので中までホクホクです。アトラクションとして洗練されているのでしょう、身に川魚特有の臭みは一切ありませんでした。1匹では物足りないかもしれません。

様々なイベントを楽しみましたが、どこかの施設と合わせて訪問したのでは急ぎ足になってしまいそうです。特に魚を焼いて食べるのにはかなり時間がかかるので、前もってゆとりを作っておかねばならないでしょう。また、3連休や夏休み中は人が多すぎて待ち時間が増えてしまい、快適では無くなると思われます。楽しみたければ訪問するタイミングに気を付けた方がいいと思われます。


南ヶ丘牧場

8:00~17:30(平日16:30) 入場無料

最寄りバス停は関東自動車の一軒茶屋です。

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