しもだて美術館 安齋肇えとえのえほん展 [茨城]
安齋肇さんはタモリ倶楽部の空耳アワーでの印象しか無いので、音楽関係の人かと思っていました。
しかし、本業はイラストレーターとのことです。
この展示では、安斎さんの作品をたくさん見ることができます。
実際、大規模な展覧会は初めてのようです。
最近ではEテレなどにも安斎さんのキャラクターは登場しするため、その認知度は結構高いようです。
今回の展示で何よりも驚いたのは、作品がリアルタイム過ぎるところです。
第一に、テーマに複数の新型コロナウイルス関連のものがあります。
アマビエを描いたものだけでなく、宮藤官九郎氏やスチャダラパー氏と組んで世の中を風刺しています。
絵本のように作品には説明のストーリーが付けられているので、言わんとすることが分かりやすくなっています。
そして第二に、作品自体が会期末に向けて書き足されていくという点です。
上記作品にも白紙部分に下書きのラインが残っていましたので、これから足されるのかもしれません。
それどころか、無地の白いキャンバスが飾ってあったところも足されるのかもしれません。
7月に行ったのと9月に行ったのとでは作品の印象が違うかもしれませんね。
今後どのような展示になるのか、期待があります。
しかも、どうやら一度観覧した半券を持っていくと再入場可能との話もあります。
ヘビーリピートも面白いかもしれません。
ちなみに気になる混雑具合ですが、休日の昼間に行ったのですが、ソーシャルディスタンスどころか、一室貸し切り状態でした。
また、写真もフラッシュ撮影しなければ撮り放題ですので、美術館に行きなれていない人でも楽しめるかもしれませんね。
しもだて美術館 安齋肇えとえのえほん展
~9/13(月休) 10:00~17:30 700円 高校生以下無料
最寄り駅は水戸線の下館駅です。
2020-07-27 00:48
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