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みぬま秋フェス2022 in さぎ山 [埼玉]

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先日のさいたま市立博物館へ行ったときに、イベント紹介チラシのラックに「みぬま秋フェス」とういものが「さぎ山記念公園」で開催されるというチラシが入っていたので行ってみました。このイベントは例年開催されているのでしょうか。これまでチラシを目にしたことはありませんでした。

イベントの趣旨は見沼田んぼの紹介といったところでしょう。野鳥の会や写真展などによる自然の豊かさの紹介があり、地域で取れた物産の販売もありました。今回は見ませんでしたが、里芋掘り体験やおにぎりの握り体験なども有ったようです。見沼があることによりこれだけの自然がまだ残っているのですね。

それ以外にも、紙芝居やクイズラリー、シャボン玉ショーなどもありました。少し変わったところでは科学体験もあり、大気圧の紹介やダイラタンシー現象なども見せていました。ダイラタンシー現象というのは聞いたことがありませんでしたが、片栗粉が液体みたいになったり個体みたいになったり揺らぐ現象のことだです。見沼田んぼのぬかるみで見られる現象につながる話とのことでした。ブースで新しい知識が増えることはいいですね。

総じて、適度な人出といったところでしょうか。これ以上人が多いとブースに列が滞留するでしょうし、のんびりと過ごす秋イベントと遠ざかってしまいます。もっとも、この時期は各地でイベントが開催されるので、本当に近隣の人が集まったていた結果の数なのかもしれません。たしかに、参加者アンケート(シール)で見沼区あるいは緑区から来た人が多い結果でした。

散策して過ごすには本当にいい時期で、公園内を歩き回っても汗だくなったりしませんでした。ただし、ブースを巡るときは日向は上着を着ていると暑いですが、日陰は着ていないと寒い難しい気候でもありました。ブースの位置によって寒かったり暑かったりの差が激しいです。

ところで、写真を見ても分かる通り、いまいち体感よりも盛り上がっているように見えないのですよね。コロナ下で飲食物の販売が少なかったせいがあるかもしれません。ですが、それよりも各ブースの設営が長机だけでできていたせいかもしれません。せめて、テント的なものがあれば何を提供しているかアピールしやすかったのではないでしょうか。また、中央ステージのようなものがないのもイベントの一体感を作り出せなかった原因かもしれません。特に大きなイベントを目指しているわけではないので現状維持でもいいのでしょうが、何かまとまりが欲しい印象でした。


みぬま秋フェス2022 in さぎ山

11/5,6(2022年実績) 10:00~15:00 無料 

最寄りバス停は国際興業バスのさぎ山記念公園です。

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