SSブログ

石ノ森萬画館 超時空要塞マクロス展 [宮城]

macross2.jpg

石巻市は石ノ森章太郎の故郷で街中に仮面ライダーの像が立っています。そして川の中州には石ノ森萬画館も作られ数々の作品を紹介しています。超時空要塞マクロスは石ノ森章太郎の作品ではないのですが、石ノ森萬画館が巡回展の会場の一つに選ばれました。もしかすると近隣の松島基地がブルーインパルスの所属基地のため、そのイメージから選ばれたのかもしれません。実際にマクロスと言えばアクロバット飛行が一つの醍醐味ですから。

展示自体はさほど大きくなく、作品紹介のパネルと各機体の模型展示がメインです。それ以外に映像・音楽が少しと石巻会場独自のマクロスのエンディングを模した展示がありました。マクロスのエンディングは歌に乗せてアルバムがめくられていくのですが、そのアルバムが実際に用意されていてセルフでめくることができました。

この展示の一番の見どころは上記写真の完全自動変形のマクロス(SDF-1)のようです。実際に設置ブースに入ったところ突然に始まったので、「人感センサーか?」と思ったのですが、たまたま開始時間に当たったようです。マクロスのストーリーをたどりながらマクロス(SDF-1)が変形していきます。簡易的なプロジェクションマッピングのようでした。変形は20分ごとに始まる模様です。

今回のマクロス展は展示だけを楽しむのではなく、付帯する様々な企画も一緒に楽しんでこそのものだと思われます。例えば「スタンプラリー」があります。館内と商店街のスポットの完全制覇でB5のクリアファイルがもらえます。この暑い中商店街を巡るのか、と真剣に困惑しましたが、安心してください。ゴールスポットとして駅前の観光協会があるので、帰り際についでに行うことができます。

「グルメマクロス」も行われています。マクロスにちなんだメニューが様々なところで提供されています。

macross1.jpg

これは石ノ森萬画館内喫茶の「熱気マサラカレー」です。軟弱者なので中辛(茶色)バージョンです。上に乗っているバサラも食べられます。また、ランダムでコースターももらえます。写真は手塚風ミンメイです。また、かかっている音楽もマクロスにちなんだもので世界に浸ることができました。 娘々スペシャルサービスメドレーがかかったときには感動でした。

ただ一つ残念なことは、萬楽堂の「オオサンショウウオさんパン」を手に入れられなかったことです。帰りに買えばいいやと思っていたところ、なんと閉店が13時でした。売り切れも多いとのことですので行かれる方は注意してください。

最近、マクロスの新作の制作が決定したとのことですが、次作も名作となるでしょうか。


石ノ森萬画館 超時空要塞マクロス展

~9/24(火休) 大人900円 9:00~16:30

最寄り駅は仙石線などの石巻駅です。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。