SSブログ

王子駅 玉子駅はじめます [東京]

oji-sta.jpg

東京に行ったのは何ヶ月ぶりでしょうか。どうしても行かねばならぬ用事がありましたが、最近の新型コロナウイルス感染者の減少から、幾分気持ちも楽に思えました。

さて、そんな中通った王子駅では少し変わった掲示がありました。「王子」の文字に点をつけて「玉子」にするというものです。点は付加価値とのことです。その付加価値の対象として選ばれたのが玉子でした。つまり、王子駅で玉子関係のイベントを展開していこうとの流れのようです。なかなか強引な論の展開ですが、きっかけ作りとしては面白いのではないでしょうか。

駅のみどりの窓口脇では、様々な卵を選んで購入できる「幻の卵屋さん」の卵バイキングが行われていました。複数種類のものから6つ選んで800円です。日本全国から卵が集まっています。

実は、当初は面白いお店だと感じつつも卵を購入するつもりはありませんでした。せっかくの記念だからと何かグッズのようなものが当たるといいなと思いつつ店頭のガチャガチャを回したところ・・・何と出てきたのは卵バイキングの半額券でした。さすがにこれでは買わざるを得ません。半額券だからさぞやお得かと思いきや、実は既に300円をガチャガチャに使っているために、300円+400円=700円と実質100円割引なだけなのです。100円得しているのでいいのですが、なかなかの商売です。

具体的な名前は省きますが、結局今回は群馬・兵庫・栃木・埼玉・愛知・高知の卵を選びました。卵の大きさも殻の色も色々違うものなんですね。黄身の色も赤に近いオレンジから白のような黄色までバリエーション豊かでした。これらの中で一番印象に残ったのは、高知県の「ゆずたま」です。説明にあるように、食べていると卵なのに柚子の味を感じました。これは醤油無しでもいいかも知れません。飼料に柚子の皮を混ぜ込んでいるのでしょうか。

貴重な体験でしたが、今の所「玉子駅」関係の面白いものはこれくらいです。近隣の飲食店を巻き込んで卵料理のコンテストや玉子の殻を使った工作など多種多様なイベントが計画されているのかと思いましたが、そんなことはないようです。駅でかなり大規模に宣伝がされていたので期待していたのですが、期待し過ぎだったようです。それとも今後さらに大規模展開していくのでしょうか。

(加熱前の生の状態のたまごを「卵」、調理済みのたまごを「玉子」と使い分ける向きもありますが、本項では「玉子駅」と表記をしている関係上、厳密な使い分けをしておりません。)


王子駅 幻の卵屋さん 出店

~11/7 10:00~21:00 卵は6個800円

最寄り駅は京浜東北線などの王子駅です。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。