昼ミナリエ [兵庫]
冬の風物詩、神戸ルミナリエが始まっています。
近頃は寒さも日に日に増すようになってきました。
神戸にも六甲おろしが吹いています。
例年行われているルミナリエですが、毎回止めようという意見がありつつも、16回目を迎えています。
今年のテーマは「光の心情」です。
当初はクリスマスの時期だったように思うのですが、混雑が激しすぎるということで徐々に会期が早まり今の時期になったようです。
それでもルミナリエには毎年400~500万人が訪れているそうです。
そんな混雑にわざわざ並びに行くのも大変だと思い、昼の様子を見に行くことにしました。
実際昼の姿はどうなっているのか、興味があります。
当然、昼の会場には数名の観光客はいるものの、人はほとんどいません。
警備の人やパイロンの列がこれから起こる行事を思い起こさせますが、いたって静かな街並みでした。
そして肝心なルミナリエの光のモニュメントの方ですが、写真にあるように白い巨大な建造物が続く異質な空間を生み出していました。
むしろその様子が骨を思わせ、「鎮魂」にふさわしいように思います。
これが日が落ちれば鮮やかな光の芸術となるのだから不思議なものです。
命を吹き込まれると表現するのがふさわしいようにも思います。
その後隣接する市庁舎の24階に上り、上から会場を覗いてきました。
この展望フロアはルミナリエ期間も開放され、上るためのエレベーターには行列ができるそうです。
神戸ルミナリエ
~12/13 およそ17:00~22:00
入場は無料ですが、維持のための100円の募金をお願いしています。
2010-12-11 00:10
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