魔神英雄伝ワタル&魔動王グランゾート展 ワタル新作へのキックオフ [東京]
魔神英雄伝ワタルが放映されてもう30年になるのですね。
それを記念して、来年新作が放映されるそうです。
しかし、時代のせいか、アニメが放送しづらい環境(放送枠が取れない)のせいか分かりませんが、ネット配信になるようです。
そのような接触しづらい環境を作ってしまうと、ファンの裾野は増えないような気がするのですが。
終始回顧で終わっていいのでしょうか。
さて、この展示ですが、今までの魔神英雄伝ワタルと魔動王グランゾートの設定資料や原画などが“並べられて”います。
そう言えば、こんなキャラクターいたなあと思い出されます。
会場で流れる映像も各話の悪役と機体がよく分かるような説明になっていて秀逸です。
だからこそ、資料の展示が物足りなく思えます。
量もさほど多くないので、それならば入場料分の設定資料集を買う方が得かもしれません。
強いて挙げるならば、グランゾートの企画段階の資料が面白いものでした。
名前も当初は魔動戦機アゾートで、仲間にラビならぬハビという女の子が登場し、当初はグリグリがヒミコという名だったようです。
まさかワタルのヒミコが作品を跨いで登場、なんてことが想定されてたのでしょうか。
様々なことが想像されます。
(もしかするとこの資料自体は初出ではないかもしれませんね)
また、この展示の変わっているところは資料はカメラ撮影禁止なのですが、携帯(スマホ)のカメラはOKなのです。
おそらく、ネットで話題にして欲しいという意図があるのでしょう。
そこで、頑張って撮ってみたのですが、スマホカメラできれいに撮るのは難しいですね。
性能は悪くないはずなのですが、設定のせいか画面の端の方の文字が読み取れなくなってしまいました。
残念。
来春の新作が待ち遠しいところですが、20年~30年とは作品を振り返る良い期間なのでしょうか。
思い返せば、鉄人28号もおおよそ30年目に新作が作られています。
宇宙戦艦ヤマトもブランクはおおよそ30年でした。
聖闘士星矢も20年くらいで新作が出たでしょうか。
昔の作品の続編をただ喜ぶだけでなく、新しい人達が作品を知る機会になってくれるといいのですが。
やはり続編からだと入りづらいですよね。
だからこそ、昔のようにひたすらアニメを再放送する枠を夕~夜時間帯に作るべきなのです。
(つい先日ドラえもんの放送枠を格下げする出来事もありましたね)
版権云々よりも機会喪失を嘆くべきでしょう。
魔神英雄伝ワタル&魔動王グランゾート展
~12/15 10:10~20:30 1200円
(会場でチケットを購入すると無味乾燥な文字のみチケットですので、事前にネットで購入して行くほうが良いでしょう)
会場の西武渋谷店 モヴィーダ館の最寄り駅は山手線などの渋谷駅です。
2019-12-14 21:31
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