厳島神社の刀剣

京都の泉屋博古館で「厳島神社の刀剣」展が開かれています。

厳島神社は昔から戦の神様として信仰され、多くの刀剣が奉納されています。

足利尊氏から勝海舟まで多くの著名人に関する宝刀が見られました。

特に多かったのは戦国期の毛利元就、輝元の関係の奉納刀です。

歴史を感じさせる展示品に厳島神社の世界遺産たる所以を感じました。

 

しかしながら厳島神社も過去に災難に見舞われていて、明治２０年の大火では多くの宝物を失ったようです。

奉納された刀剣も例外ではなく、鞘を焼失したもの、刀身が被害にあったものもあります。

今回の展示にはそれらも出品されていて、錆びた状態の刀に無常感を感じました。

 

展示は９/２１まで（明日か・・・）　10:00~16:00　一般1000円　高大生800円

最寄バス停は京都市バス　東天王町です。